心肺蘇生法が変わった

先日コマーシャル先で、心肺蘇生法とAEDの講習会があった。

心肺蘇生法の仕方が変更になったと言う。

早速説明と実技を行ったが、今まで実施してきた

内容が体に染着いて、新しい方法に馴染めない自分がいた。

その新しい心肺蘇生法の大まかな変更点とは

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1、胸部圧迫の回数が15回→30回に正式に変更となった。

2、人口呼吸が感染防止の為、積極的に実施せずとも
  胸部圧迫のみの対応でも良いとなった。

又順序としては、次ぎの通りである。

1、救助者の周囲の確認(二次災害防止の確認)
2、意識の確認
3、周囲への応援要請(救急車への連絡、AEDの要求)
4、呼吸の確認
5、呼吸が無ければ、30回の胸部圧迫による心肺蘇生法開始
6、気道確保し、2回呼吸を吹き込み(吹き込まれているか確認する。)
7、胸部圧迫、人工呼吸の繰り返し継続する。
8、AED到着した場合は、即対応する。
9、AED分析中は、本体の指示に従い救助者に触れない。
10、AEDのチャージ後放電をする場合は患者に手を
   触れない。
11、AEDを使用しても回復が見られない場合は、
   継続して心肺蘇生法を継続する。

以上が一人で行う、心肺蘇生法とAEDの操作である。

2人作業に心肺蘇生法を行う場合は、胸部圧迫15回

人工呼吸2回となる。

詳細は次のアドレスを参照

http://www.fdma.go.jp/html/intro/form/pdf/kinkyugyoumu_kentokai/houkoku/7.pdf

このことで大切な事は、心肺蘇生法とAEDは一対のもので

あるが、単独の物でもあると言う事。

その意味は、次にある。

そもそも心停止とは、心臓が止まる事を言うが

止まる原因には、心室細動、心室頻拍等で

停止する事と、それ以外の原因で停止する事がある。

AEDは、心室細動、心室頻拍等のみに対応し

電気的刺激を与え、痙攣している心臓を正しく

動くようにショックを与えて蘇生する物である。

その判断もAEDが自分で判断する。

完全に停止している心臓には適用できない

のである。

良くドラマにある、以下の様な心電図で

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波形が一定となった心停止は、AEDで復帰できない

のである。

では、他の原因で心停止した場合はどうか?

他の原因では、心肺蘇生法の胸部圧迫と

人工呼吸しか無い。だから、心肺蘇生法とAEDは一対であるし

単独でもあると言う意味でなのだ。

これから、暑い夏に向け心停止や熱中症を

発症するリスクが高くなる。どちらも水分の

補給が重要になるので、意識して水分を補給して

いきたい物である。





ACLSマニュアル 心肺蘇生法への新しい/沼田克雄
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著者沼田克雄(著)出版社医学書院発行年月2000年04月ISBN9784260109840 

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