吟じます。

釣の行けない時は

シーカヤックで・・・。(^-^;

とはいかないので

芸術の秋をしみじみと

感じながら吟じます。

画像

服部 南郭(はっとり、なんかく)作

夜 墨水を下る。

金竜山畔  江月浮かぶ

江揺らぎ  月湧いて 金竜流る

扁舟住まらず 天水の如し

両岸の 秋風 二州を下る。




【語釈】
*墨水・・・・・隅田川。 

*金竜山
浅草寺の東北の隅田河畔
にある待乳山(まつちやま)の
異称で聖天(しょうてん)
(歓喜天)を祀る。
もとこの辺りは海で観音
が海中から出現したが、
その前にあるこの山が
一夜のうちに
湧出したと伝えられる。
それで金竜山は浅草の
山号になっている。
したがって金竜山は仏教
関係の読み、呉音で
「こんりゅうせん」と
よむべきであろうが、
今日ふつうには
「きんりゅうざん」
と呼んでいる。

*江月・・・江上
(大きな河をの上の方)
を照らす月又は河の畔
*扁舟・・・小舟。
*住・・・・・止(とど)まる。
*二州・・・武蔵・下総の二国。


隅田川は昔は
この二国の境、
つまり隅を流れて
いたのでこの称が起こった。
この川のことは古く
『伊勢物語』に見えている。
二国にかかる橋ゆえ
「両国橋」という。
尚「言(こと)問 (とい)橋」は
『伊勢物語』から出た 名である。

引用
語釈を『吟剣詩舞道漢詩集
[絶句扁]
(財団法人日本吟剣詩舞
振興会編)より引用しました。

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