本当にあった話  縁

先週の土曜日は、息子の結婚式だった。

朝7時から東京の式場へ向かう為

一ヶ月前にジャンボタクシーを予約した。

親族8名、約4時間の長旅となる。

画像


インターネットで調べて某会社へ

連絡したが、結局 妻と相談し

地元のタクシー会社と契約をしたのだ。

出かける前に、無き父母の墓前へ

報告をする。


そのタクシーは、出発30分前に

自宅へ到着した。

12時 開宴であるが、雨天でもあり

余裕を見ての出発時間となったからだ。

今日一日お世話になるので

運転手さんへ挨拶も程々に志を差し上げ

荷物を積み始める。

ほどなく出発し、高速に乗ってから

運転手さんから親族全員に自己紹介

があった。

昔は、常磐交通の高速バスで

運転手をしており、現在は

定年になり某タクシー会社で

仕事をされているとの事だった。

勿論運転中の話だから

顔を向けて話をしている訳では無く

声だけ聞こえてくる。

錦町出身のOさんと言う人だ。

何気なく聞き入っていたが、

何だかOさんが気になって

仕方ない。

思わずダッシュボードにある

写真をしみじみと見た。

何だかどこかで見た感じがある。

生前中の父母の友人だった

Oさんと似ているのだ。

思わず、お父さんはご存命ですか?

と尋ねていた。

それは、自分が知っているOさんなら

父母同様、この世にはいないからだ。

運転手さんから「 既に亡くなって

生きていれば96歳です。」 と答えが

帰ってきた。

それで

父母の友人のOさんの息子さんと

判った。

もっとも、息子さんと言っても

3才上で自分と同じ、お爺さんだ。

面識は無い。

何故なら若い時にOさんは、東京で

生活し自分は田舎暮らしだったからだ。

お父さんの話が花開いた。

何と言う偶然なのだろうか?


運転手さんの父であり

亡き父母の友人、Oさんは、

私が独身時代に茨城県の現在鉾田市

(昔は大洋村)へ就職し寮生活をしていた時に

車の運転ができない両親を連れて、

自分のところへ会いに来てくれていた。

まさか自分の息子の結婚式に

そのOさんの息子さんが

運転する車で出かけるとは

想像も付かなかった。

両親が合わせてくれた偶然に違いない。

更に偶然が続く、それは自分達の結婚式

の話である。

今から36年前

いわき市植田駅の裏にある

「やまたまや」と言う結婚式場で

挙式したのだが、その際に

以前勤務していた茨城県鉾田市

の会社同僚や先輩、元上司を

式に列席して戴く為、式場から

バスを送迎で手配して戴いた。

その時の送迎をした人が

実は、今運転中のOさんだと

言う事が話をして判った。

自分はあまりにも偶然が重なって

2度ビックリした。

やはり父母が合わせてくれて

一緒に、息子の結婚式に

参加してくれてたのかも

しれない。

結婚式は人生初めての

父親としての挨拶を初体験し

無事終了した。

偶然の出会いが余りにも

凄すぎて、息子の結婚式は

ごく平凡な結婚式の様に

思えたそんな一日だった。

この記事へのコメント

てんどう★よしみ
2019年04月08日 18:47
へぇー?(@_@)/
ご子息様のご結婚誠におめでとうございます。
『祝吟』はどなたか?
まさか?
新郎の父が自慢のノドを披露とか??
(笑)
少林寺マスター
2019年04月09日 12:34
コメントありがとうございます。
そうなんです、まさか自分が
吟を披露するわけにもいかないので、
温和しくしていました。 
所で、今度の東北大会はいつですか?
連休中だったりして、、、、。
頑張って下さい。応援してます。
(´▽`)ノ

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